【スイーツつくれぽ・その13】ポイントは「メレンゲ」と「空気抜き」!失敗しないシフォンケーキを作ろう

なかしましほさんのシフォンケーキ お菓子作り
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シフォンケーキって、あのしっとりふわふわしたあの柔らかい食感がたまらないですね〜!

私も大好きなお菓子の一つで、これまで何度も作ってきました。

最近でこそほぼ安定してきましたが、途中うまくいかないスランプの時期もあるものです。

パサついたり、スカスカになったり…

どうして失敗するんだろう?と試行錯誤を重ねた末、気を付けるポイントがわかってきました。

今回はそのポイントを踏まえながら作った様子をお届けします!

今回は、「ほぼ日」に紹介されてる
”なかしましほ”さんのレシピを参考に
作りました!
本家のレシピは最後に紹介します♪

■この記事はこんな人にオススメ
・シフォンケーキを作ると大きな泡や空洞ができてて、空気抜きがうまくできない人

材料

材料
Mサイズ4個
砂糖70g
オリーブ油
またはサラダ油
25g(大さじ2)
牛乳50ml
薄力粉70g
バニラエッセンス適量

本家なかしましほさんレシピといくつか違うのは深い理由はなく、単にその時あった材料で作ったからです^^;

特にバニラビーンズって近所であんまり売ってないんですよね。
売ってても1本5〜600円くらいするんで、買うのをちょっとためらっちゃいます。
しかし香りがすごくいいので、買えたらぜひ使ってみてください。袋から出した瞬間「あ、すっごいバニラ!」ですから。

あとこれが重要なのですが、このレシピではシフォンケーキの型は17cmのものを使います。
これより小さくても大きくてもダメ。必ず17cmのでお願いします!

けどどういうわけか、17cm型って店頭でなかなか見かけないんですよね。なんでだ?

私も散々探し回ったけど見つけられなかったので、結局通販で買いました。

あと、いつもと違って
型には何も塗りません

作っていこう

作る流れ

メレンゲが絡む場合はいつもメレンゲから作るのが私流です。

ミキサー洗ってまた使うのってめんどくさいし時間ロスだもの

そういうわけで、このような流れで作っていきます。

1.メレンゲを立てる

2.卵黄とその他の材料をあわせていく

3.メレンゲを合流する

4.型に流し込んで空気を抜く

5.オーブンで焼く

6.逆さにして冷ます

メレンゲを立てる

最初に卵を割って卵黄と卵白に分けます。
卵白はなるべく底の深いボウルがいいです。

卵を分ける

まずは卵白を混ぜます。
ハンドミキサーで最初低速からスタートしてほぐし、しばらくしたら高速で混ぜます。

メレンゲを立てる

膨らむ途中で止め、砂糖の1/3くらいを入れてもう一度高速で混ぜます。

混ぜるのを止めてミキサーを持ち上げた時、泡のツノが立った後くたっとお辞儀をするくらいがちょうど良いです。

ツノが立ってお辞儀をするくらい

メレンゲを立てたら冷蔵庫で冷やしてスタンバイ。

あまり時間をおきすぎると泡がなくなっちゃうからのんびりはしないように!

卵黄とその他の材料をあわせていく

この辺りでオーブンのセットをしとくかな?
170度30分で予熱開始!

卵黄と砂糖をすり混ぜる

卵黄に残りの砂糖を加えて、ハンドミキサー(回さない)で馴染むようにゴリゴリとすり混ぜます。

オリーブオイルを混ぜる

オリーブオイルを加えて低速で馴染むまで混ぜます。

オイルを加えることで
冷めてもしっとり柔らかい
食感になります♪

牛乳を少しずつ加えながら混ぜる

牛乳を加えますが、一気に入れると混ざらず分離してしまうので、少しずつ加えながら低速で混ぜます。

バニラエッセンスを加えて混ぜる

バニラエッセンスも2〜3回振って加えます。

薄力粉を加えて混ぜる

薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなる程度に泡立て器やゴムベラに持ち替えて混ぜます。

メレンゲを合流する

メレンゲを加えて泡立て器で軽く混ぜる

卵黄生地にメレンゲを加えて混ぜます。
3回に分けてゴムベラで入れ、1回目は泡立て器で手早くささっと混ぜて馴染ませます。

泡立て器で多少、泡が潰れるけど
仕方ないかな。(スピード重視)

ゴムベラで切り混ぜる

2回目、3回目はボウルを回しながらゴムベラで「J」の字を書くように切り混ぜます。
この時はなるべく泡を潰さない気持ちで。

Jの字に切り混ぜる

【重要!】型に流し込んで空気を抜く

型に流し込む

馴染ませたら、シフォン型にだだーっと流し込みます。

流し込んだら、型を10cmくらいから落として空気を抜きます。
そしてもう一つ。ここから大事です。

串を刺して回す

竹串を刺して、型に沿って2〜3周ぐるーっと回し、大きな泡を潰します

この空気抜きの過程は本当に重要で、大きな泡が残ってると
・中に空洞ができてしまう
・酷い時は見るも無残な爆発状態
になってしまいます。

生地を潰しすぎることなく、大きな泡を消すように潰しましょう!

オーブンで焼く

オーブンの予熱が終わって呼び出されたら、型を入れて焼き始め!

切り込みを入れる

大体10分近く経つと、表面の薄皮だけが焼けた感じになるので、そこで一旦扉を開けてパレットナイフなどで十字の切り込みを入れ、戻し入れて再び焼成再開。

あとは終わるまで待ちます。

後片付け

焼いてる間ぼーっとせずに台所の片付けをしときましょう!

逆さにして冷ます

焼き上がったらオーブンから出して冷まします。

焼き上がり直後

ここがポイント!
シフォンは逆さにして冷まします!

逆さにして冷ます

普通の状態のまま冷ますと重力に負けてしぼんじゃいます。
なので逆さにして重力で引っ張る感じにして冷まします。
十分冷ませたら出来上がり!パレットナイフなど薄いものを差し込んで剥がすようにして型から取り出しましょう。

完成!

できあがり

生地が柔らかいので、切り分ける時はナイフなどよりは細い糸で切った方がいいかなと思います。

添えるのはアイスより
生クリームがもっと
良かったかな…

ポイント

こうしてみると、意外に材料多くないというか、卵・砂糖・薄力粉に牛乳とどれも手元にあるものばかりですね。型さえあればすぐにでも取り掛かれるくらいです。

バターやクリームチーズって
切らしてることも多々あるよね。…ない?

慣れれば割と安定して作れるようになると思いますが、何回か失敗した経験から、

・メレンゲはお辞儀する程度

空気抜きはしっかりやる

ポイントさえ押さえれば、失敗せずにできると思います。

いろんなレシピを見てプレーン以外のシフォンに挑戦するのもオススメです!

参考にした”なかしましほさんのレシピ”

⬛︎ほぼ日「とてもくわしいシフォンケーキのレシピ」

それでは、楽しいスイーツライフを♪

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