【スイーツつくれぽ・その11】挑戦!大人のほろ苦オペラ

オペラ お菓子作り
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事の発端はクリスマス時期。

どんなケーキを作ろうか考えてたら、Twitterのフォロワーさんから「オペラなんてどう?」と提案してくれたんだけど…

オペラって、何?

という感じで、実は食べたことも聞いたこともありませんでした!(驚)

実際ググったもん

クリスマスには作り損ねたので、今回あらためて挑戦してみたのですが…

いやけっこー大変!

その模様をお届けします♪

製作の流れ

今回参考にさせていただいたレシピです。

⬛︎クラシル「濃厚ほろ苦大人なオペラ」

1.ビスキュイ生地を作る

2.コーヒーシロップ、コーヒーバタークリーム、ガナッシュを作る

3.ビスキュイ生地を3等分し、生地の間にシロップやバタークリーム、ガナッシュを塗って冷蔵庫で冷やす

4.チョココーティングして完成

流れとしてはこんな感じですね。

今回は工程が多い!

作っていこう!

その前に下準備

材料の調達ももちろんですが、作る前にいくつか準備が必要です。

1.バターを常温に戻す

バター

それぞれの工程でバターの出番がありますが、どれも常温に戻しておきます(1つは溶かしバターにする)。

2.型の準備をする

型の準備(今回は天板)

レシピに書かれてますが、型のサイズに注意です。

クッキングシートの型は、30cm×24cmで作っています。

https://www.kurashiru.com/recipes/b53e87ca-6d4e-46bc-a001-ecc44f7e3c1c

これより大きくても小さくても生地の出来に大きく影響するので、なるべくこのサイズの型を用意しましょう。

けど持ってないんで仕方なく
オーブン付属の天板を使うしか
なかった…

そのため、レシピの分量から一部増やしながら作りました。
果たしてうまくいくか?

あ、あとオーブンの予熱も忘れずに!

はい。170度で15分焼きたいので予熱を開始します。
材料を混ぜ始める頃がいいかも?

ビスキュイ生地編

材料(ビスキュイ生地)

ビスキュイ生地材料
2個足りなそうなので1個分足して3個
グラニュー糖5g
卵白1個分足りなそうなので1個分足して2個
メレンゲ用グラニュー糖15g卵白足した時に大さじ1くらい足した気がする
アーモンドプードル50g
薄力粉15g
溶かしバター10g無塩バターで

ビスキュイ生地を作る

今回の生地は全卵と砂糖を混ぜたものとメレンゲを合わせ、粉類を混ぜて作っていきます。

私の場合、何度もミキサーを洗いたくないのでメレンゲから作ってます

メレンゲ

卵白をハンドミキサーで泡立て、途中グラニュー糖を加えて8分立てに。

メレンゲは冷蔵庫で冷やし、そのハンドミキサーを使って全卵とグラニュー糖を泡立てます。

全卵とグラニュー糖

白くもったりする感じになったら、粉類をふるい入れてゴムベラでさっくり混ぜ合わせます。

粉類を加える
ゴムベラで混ぜる

メレンゲを冷蔵庫から出して、2〜3回に分けて混ぜ合わせ…

メレンゲを加えて混ぜる

溶かしバターを加えて混ぜます。

溶かしバターを加える

型に流し入れ、オーブンで焼きます。

型に流し込む

焼き上がったらオーブンから取り出し、ラップをふんわりかけて冷まします。

ラップを掛けて冷ます

まずはビスキュイ生地はここまで!

シロップとコーヒーバタークリームを作る

次はビスキュイ生地と生地の間に塗るシロップとコーヒーバタークリームを作っていきます。

材料

シロップとバタークリームの材料
シロップ
100ml
グラニュー糖100g
コーヒー
(インスタント)
10g
コーヒーバタークリーム
無塩バター150g
卵黄1個
グラニュー糖30g
牛乳100ml
コーヒー
(インスタント)
10g

コーヒーシロップを作る

コーヒーシロップを作る

鍋にコーヒーシロップの材料を入れて煮詰めます。

コーヒーシロップを煮詰める

ゴムベラでゆっくり混ぜ、とろみがついたところで火を止めて粗熱をとります。

コーヒーバタークリームを作る

コーヒーバタークリームを作る

ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れてミキサーで混ぜます。

白くもったりするまで混ぜる

白くもったりするまで混ぜる。
…んだけど、この時いくら混ぜてもあんまりもったりしなかったな…

コーヒーバタークリームの材料を鍋で加熱する

鍋に牛乳とコーヒーを入れ、沸騰直前まで加熱。

鍋にコーヒーバタークリームの材料を入れる

先ほどの卵黄を混ぜたものに加えて泡立て器で混ぜ合わせます。

こして鍋に戻す

こしながら鍋に戻して、ゴムベラで中火で5分加熱します。
とろみがついたら火から下ろして、氷水で粗熱をとります。

粗熱をとるだけですよ。
私みたいに冷やしすぎると
後でうまくいかなくなります

バターを混ぜる

ボウルに無塩バターを入れてクリーム上になるまで混ぜます。

コーヒークリームを入れて混ぜ…

先ほど煮詰めたコーヒークリームを数回に分けてその都度混ぜます。

コーヒーバタークリーム

こんな感じ。
だけど、コーヒークリームを氷水で冷やしすぎたのか、あんまり滑らかになってないですね…。

ガナッシュを作る

その前にガナッシュって何?

溶かしたチョコレートと
生クリームを合わせたもの…
生チョコみたいなものか。

このガナッシュも、最初に焼いた生地の間に塗って挟みます。

材料

ガナッシュの材料
チョコレート100g
生クリーム100ml
無塩バター20g

ガナッシュを作る

生クリームを火にかける

生クリームを鍋に入れて中火で沸騰する手前まで加熱します。

生クリームをチョコにかける

ボウルに割り入れたチョコに、加熱した生クリームをかけてゴムベラで混ぜます。

溶かしバターを加えて混ぜる

さらに溶かしバターを加えて混ぜます。

ガナッシュの出来上がり

これでガナッシュの出来上がり。

いよいよ組み立てに入ります!

組み立て

生地を3等分する

生地を3等分する

焼いた生地を3等分します。

まずはコーヒーシロップ

まずは1枚、コーヒーシロップを塗って染み込ませます。

その上にバタークリーム塗る

コーヒーシロップを塗った面にバタークリームを塗ります。

2枚目を重ねてガナッシュを塗る

生地の2枚目を重ねて、今度はガナッシュを塗り、3枚目を重ねます。
3枚目に再びたっぷりシロップを塗って染み込ませます。

3枚目を重ねてコーヒーシロップを塗る

バタークリームを塗ります。

3枚目にバタークリームを塗って冷やす

冷蔵庫で1時間以上冷やします。この間に、最後に使うコーティングの準備をしときましょう!

チョココーティング

冷蔵庫で冷やし終えたら、ついに最後の工程、チョココーティング!

チョココーティングの準備

耐熱ボウルにコーティング用のチョコを砕きながら入れます。

湯せんでチョコを溶かす

チョコを湯せんで溶かします。

コーディングのチョコを塗る

冷えた生地のトップに、溶かしたチョコを一気に塗ります!

パレットナイフで
何度もペタペタすると
綺麗にできなくなるって
聞いた気がする

まあ慣れないとどうしてもペタペタしてしまいますね^^;

塗り終えたら、それぞれ端っこを包丁で切り落として、完成!

完成!

完成品

元のレシピには食用金箔で飾り付けるとあるんですが、今回は手元にあったアラザンをちょちょいとトッピングしてみました。

反省と収穫と

今回は難易度高めなケーキでした。

なので反省点も多いです。

ビスキュイ生地を焼く型の大きさと材料が釣り合ってなかった

はじめの段階で心配していたのですが、案の定足りず、薄く固いビスキュイになってしまいました。

全然ふわりともしてなかったし
コーヒーシロップもほとんど
染み込んでなかった…

毎年1回はロールケーキを焼くのですが(これもいずれ作りながら記事にしていくつもりです)、そのレシピは鉄板1枚まるまる使ってふわふわなシフォン生地を焼くんですよね。
それと同じ要領で作ればずいぶん違ってくるはず。

子供には苦すぎた

もともと「大人のほろ苦」レシピでコーヒーをたっぷり20gも使うので、そりゃあ小学生の子供には苦かっただろうなぁ…

そもそもオペラがなんなのか
正解を知らずに作り出しました
からね(汗)

次はコーヒーを使わないか、あるいはカフェインレスコーヒーで代用して苦味を出すかしてみたいものです。

バタークリームと混ぜるときにコーヒークリームを冷やしすぎた

コーヒークリームを加熱した後氷水で冷やして粗熱を取るんですが、どうも冷やしすぎたせいか、バタークリームが溶けきらず全然滑らかにならなかったんですよね。

そして滑らかじゃないバタークリームの上にチョココーティングするから、そりゃ上面も平らにならない。

収穫

とりあえずオペラというのがどんなものかが分かったと思います。

要は生地を焼き、生地と生地の間にバタークリームやガナッシュを塗って挟んで、天辺にチョココーティングすることですね。(大雑把に言えば)

要領がわかれば、次回はかなり改善できそうな気がします!

それでは、楽しいスイーツライフを♪

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