こんにちは、ぽーるです。今回はオーストリア料理のスイーツの一つ
ザルツブルガーノッケルン
に挑戦しました!
NHK「グレーテルのかまど」で見た、でっかい3つのカタマリが連ねそびえ立つ豪快なフォルムにびっくり!基本は混ぜて焼くだけの割りとシンプルなスイーツなんですが、たくさんの卵を泡立てたメレンゲで作る生地はとても口当たり軽くてぺろっと食べれてしまうとか。
どうせ食べるなら出来立ての温かい、一番美味しいところで食べたいですよね。
ということで、たくさん作ってたくさん食べたいと思います!
◾️この記事はこんな人におすすめ!
- スイーツ好きな人
- なるべく難しくないお菓子を作りたい人
- たくさん作ってシェアして食べたい人
- 「グレーテルのかまど」をよく見る人
ザルツブルガーノッケルンとは
「ザルツブルクの山々」という意味の名前を冠する、オーストリア料理のスイーツ。
たくさんの卵を使い大きなメレンゲ生地のかたまりを三つ、山のような形にして焼き上げたスフレ菓子の一つです。
焼いた数分後にはもう萎んでしまうため、焼きたての膨らんでるうちに美味しくいただきましょう!
ザルツブルガーノッケルンの材料と道具
材料
今回は「グレーテルのかまど」番組レシピをもとにザルツブルガーノッケルンを作っていきます。
ただ今回、筆者が用意した器が番組で使われたものよりかなり大きかったので、分量を倍にしてみました。
卵 | 10個 |
塩 | 3g |
グラニュー糖 | 100g |
バニラエッセンス | 適量 |
レモンの皮 | 1個分 |
薄力粉 | 40g |
生クリーム | 200ml |
バター | 40g |
粉糖(トッピング) | 適量 |
卵も生クリームも1パック使い切りとなりました。
道具
- グラタン皿などの耐熱容器
今回使用したものは21cm×21cm×5cmのものです。
準備
- 薄力粉を振るっておく
粉ふるいを使ってあらかじめふるっておきます。
- 卵を割っておく
10個すべて卵黄と卵白に分けます。
うち卵黄は8個を使用します。卵白はメレンゲを立てるので、その時まで冷蔵庫で冷やしておきます。
- レモンの皮を削って刻んでおく
レモンの表皮をこそいで削り、ざっくり刻んでおきます。
作っていこう
オーブンの予熱と同時に生地を作る
耐熱容器に生クリームとバターを入れます。
同時にオーブンの予熱を開始(190℃)しますが、この時容器も一緒に入れて生クリームとバターを加熱します。
卵黄にバニラエッセンス数滴、レモンの皮を刻んだものを加えてよく混ぜます。
メレンゲを立てる
ザルツブルガーノッケルンのキモとなるメレンゲを立てていきます。
塩を加えた卵白をハンドミキサーで泡立てて、途中2〜3回に分けてグラニュー糖を加えて混ぜます。
メレンゲと卵黄を合流
立てたメレンゲの一部をとって卵黄生地と混ぜます。
泡立て器を使って、両者が馴染むようにします。
残りのメレンゲも加えて混ぜたいところですが、その前に。
メレンゲをもう一度泡立てる
メレンゲは時間が経ってしまうとすぐボソボソしてしまいやすいので、もう一度ミキサーで泡立て直します。
あらためて、残りのメレンゲを加えて切り混ぜます。
薄力粉を加えて混ぜます。
予熱が終わったら盛りつけて焼く
予熱が終わったら容器をオーブンから取り出し、生地を盛りつけます。
3つの山の形になるよう、メレンゲ生地をゴムベラで整えます。
整えたらオーブンに戻して190℃で25分焼く!
粉糖をかけて仕上げ
焼いてる間に粉糖を粉ふるいに入れて準備しておきます。
たっぷりかけたいので多めに用意します。
生地が焼き終わったらオーブンから取り出し、手早く粉糖を全体にかけていきます。
完成!
2分くらいで萎んでしまうので焼き立てを早く取り分けて食べましょ!
今回は市販のブルーベリーソースを添えてみました。
感想とまとめ!
感想。山のような形にするのが…
名前のように山の形にしたかったのですが、生地がとても柔らかくなりすぎたためか、最終的に焼き上がった形は山というよりなだらかな丘になってしまいました。成形、意外に難しかったです…
肝心のお味ですが、生地がふわふわでとても軽く、焼きたての温かさが甘みを引き立てています。
底の方にいくとレモンクリームと化していて、スフレ生地の甘みとレモンのさわやかな風味が混ざり合って口の中に広がってくるんです。これは、うんまい!
もっとしっかり泡立てて、固めのメレンゲにすれば上手くいったのかな?卵のお値段が落ち着いて安くなったら、また挑戦したいと思います!
まとめ!
- 予熱と同時に容器も入れて、生クリームとバターを温める
- メレンゲは一度しっかり泡立てし直す
- ゴムベラで3つの山の形に整えてから焼く
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