どうなる!?令和3年版の給付金。実施までに3つ準備しておこう

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2021年11月5日、政府与党は新型コロナ感染拡大を受けた支援策として給付金の給付を検討している、と読売新聞が報じました。

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【読売新聞】

今のところ未確定ですが、このままいけば次のような方針になるかもしれないようですね。

(1)18歳以下に対し現金10万円を給付
(2)マイナンバーカードの保有者に3万円相当のポイントを付与

前回の給付では申請が殺到したために、給付までにかなり日数がかかったケースが多数ありました。
そこで、申請を素早くスムーズに行うために何を準備するべきか、この記事で想定してみたいと思います。

18歳以下への現金定額給付?

前回(令和2年)の際は全国民に対し一律で一人あたり現金10万円を給付するというものでした。私も家のエアコンの買い替えと買い増しに使わせていただき、その後とても快適な生活を送れるようになってとても助かりました。

このときは世帯主が代表して家族全員の情報・人数などを申告して給付申請を行いましたね。



前回は同一世帯であること以外に特に制限はありませんでしたが、今回の現金給付は18歳以下に限定されるようなので、どうやって不正受給を防ぐかがポイントの一つになると思います。その意味では、オンライン申請の場合は世帯主が自身のマイナンバーカードを使って認証する以外に、18歳以下の家族であることを証明する何らかの方法で認証する作業が入るのかもしれません。

本人確認書類の写真を撮影して添付するとかかな?

オンラインではなく用紙を郵送しての申請という方法もありましたが、この場合だと18歳以下の家族の本人確認書類のコピーを添付するのかもしれません。
ただ、役所の負担がまた増えることになりますね。前回は手続きの処理やマイナンバーカードの駆け込み申請が重なって処理がパンクし、申請から給付までかなり日数がかかった人が多かったようです。

今からやっておくと良い準備

まだ確定していないとはいえ、実施されれば申請が殺到するのは確実で、給付まで待たされる可能性が大いにあります。なので、今のうちからやっておいて損はないものは準備しておくのが良いと思います。

まずはマイナンバーカード。書類申請の可能性もあるので必須ではないかもしれませんが、後々使っていくカードですから申請して損はないと思います。

もう一つ、18歳以下の家族の本人確認書類も用意しておくと良いと思います。

■準備
・マイナンバーカードの申請(まだ持っていない場合)
→証明写真、マイナンバーカードで使用する暗証番号4つ
(英数字6文字以上 16 文字以下)を準備する

・18歳以下の家族の本人確認書類(例えば保険証など)

マイナポイントの給付?

マイナンバーカード所有者に一律3万ポイントの給付ということですが、こちらは年齢については触れられていないので、全所有者が対象となりそう。

前回のマイナポイントはお買い物やチャージなどの経済活動に応じてポイントバックするものでした。今回はどうなるかまだ見えてこないですが、

・前回同様ポイントバック方式になる
・マイナンバーカードに紐付けた決済に最初からポイントを降らせてくれる方式になる

このどちらかになるのではないかと推察します。最初から3万ポイントをドーンと入れてくれる方がありがたいですが、ポイントバックになりそうな気がするなぁ。

今からやっておくと良い準備

こちらはマイナンバーカードが必須要件になるため、カードの取得がまだの人は急いで申請しましょう。結果としてポイント給付が実施されなかったとしても、後々マイナンバーカード自体は使うことになるので申請して損はないはずです。

また、マイナンバーカードの読み取りにスマホまたはカードリーダーが必要となります。手持ちのスマホが使えるか、こちらで確認しておきましょう。

対応したスマホがない場合はカードリーダーの出番となります。従来はWindowsでしか使えるものがありませんでしたが、2021年11月11日に新しくmacOSに対応した製品が発売されます。確定申告にも使えるので、それを見越して購入するのも良さそうですね。

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それと、実施された場合はどのキャッシュレス決済と紐づけたら得なのか、下調べしておくことが重要ですね。

■準備
・マイナンバーカードの申請(まだ持っていない場合)

・キャッシュレス決済のポイント付与時期の確認

ポイント付与時期を確認する

決済によって、ポイントが付与される時期はまちまちです。大きく分けて2つのパターンがあります。

(a)決済・売上確定時/チャージ直後
(b)翌月以降(楽天系は翌々月)

ご自身が使われている決済について、いつポイントが付与されるかを確認してしておくと良いでしょう。複数の決済を使い分けている場合は、その中から一番良いものを選択することになります。

ポイント上乗せがないかチェックする

前回は所定の上限5000ポイントバックに加え、それぞれの決済独自のポイント上乗せが実施されました。

それぞれの決済が後出しじゃんけんみたいにポイント上乗せを発表し続けていたので、選択の見極めが難しかったです。
今回もマイナポイント給付があれば、また決済側で上乗せしてくる可能性は十分あると思われます。制度が始まってからも情報をチェックし続けましょう!

まとめ

あらかじめ準備しておくべきものをまとめました。

・定額給付金が実施される場合、オンライン申請を見越してのマイナンバーカードと本人確認書類

・マイナポイント給付が実施される場合、マイナンバーカードとカード読み取りのためのスマホまたはカードリーダー

・キャッシュレス決済のポイント付与時期

現時点では公平性などから色々指摘もあるようですが、実施されれば確実に申請が殺到するため、素早く申請しできるだけ早く給付を受けるために準備をしておきましょう!

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