年末テレビを見てたら、レンジでたった5分で焼きリンゴが作れる!と。
ホント?!
焼きリンゴは作ったことないですが、オーブンでじっくり時間をかけて焼くものだと聞いてたのでにわかに信じられませんでした。
しかし、画面の中ではどの芸能人も口々に「すごい美味しい!」と絶賛。
しかも凍らせて加熱することで栄養価が9倍にもなるのだとか。
これはちょっと作ってみなきゃですね〜!
作る流れ
りんごを8等分にカットし、一つ一つラップに包んで冷凍袋に入れて一晩凍らせてから、耐熱皿でレンチン5分しトッピングして完成、です!
材料
りんご1個
バター適量
砂糖適量
(トッピング用)
市販のバニラアイス
その他、お好みでグラノーラ、メイプルシロップなど
準備
りんごを洗い、8等分くらいにカットします。
皮はむきません。
皮を剥かないのはラクできるから、ではありません。
後で理由を説明しますね
一つ一つラップに包み、フリーザーバッグに入れて一晩凍らせます。
2.作る
フリーザーバッグから取り出し、耐熱皿に並べます。
その上にちょいちょいとバターをのせ、砂糖をふりかけます。
ふわっとラップをかけ、600Wで5分(500Wだと6分)レンチンします。
あとは仕上げとしてバニラアイスのトッピングをし、お好みでグラノーラやメイプルシロップなどをかけて完成!
たったこれだけ!
完成!
生で食べるより栄養価が増える!?
冷凍するメリット:ビタミンCと抗酸化物質の増加
番組では、冷凍することで細胞が壊れて火が通りやすくなり短時間で調理できるというのをメリットとして挙げられていたのですが、調べてみると栄養面でも非常に良い面があるようです。
実は、りんごを冷凍すると上がってくれる栄養素もあるのです。
https://food-specialty.com/apple-freeze-nutrient/ 食の専門サイト「りんごを冷凍すると栄養はどうなるの?冷凍方法と賞味期限とは!?」
それは果物の中にある、とっても大切な栄養素である
ビタミンCと抗酸化物質です。
ビタミンCと抗酸化物質というとお肌の老化を防止してくれたり、
抵抗力を高めて病気になりにくい体づくりをしてくれる効果があります。
デメリット:ドリップは捨てちゃもったいない!
デメリットについてですが、冷凍保存したものを解凍する時には
https://food-specialty.com/apple-freeze-nutrient/ 食の専門サイト「りんごを冷凍すると栄養はどうなるの?冷凍方法と賞味期限とは!?」
必ずドリップというものが出てきてしまいます。
そのなかに大事な栄養も流れ出てしまうという点です。
りんごを解凍すると、少なからず水が出てきますよね。
その中にりんごのペクチンという栄養素が流れてしまうのです。
うわーやっちまった!
知らずに捨ててしまってました!!
作ってみるとわかりますが、りんごがヒタヒタになるくらい結構な量のドリップが出てきてしまうんですよね。
ドリップだけコップか何かに移してサッと飲んでしまった方が良いかも!?
加熱するメリット:ペクチンとオリゴ糖が増加
加熱することでペクチン&オリゴ糖が増加!
https://zexy-kitchen.net/columns/287 ゼクシィキッチン「え?温めるの? リンゴは「ホット」の「皮付き」で食べたほうがいい理由」
リンゴを皮付きのまま加熱すると、皮と果実の間にあるプロトペクチンという不溶性食物繊維が水溶性のペクチンに変化します。さらに、このペクチンには善玉菌(ビフィズス菌)のエサになるオリゴ糖が含まれているため、生で食べたときよりも腸内で善玉菌を増やす働きをしてくれるのです。その結果、腸内環境が改善されて便秘解消、肌荒れ改善などが期待できます。また、温めることで冷えが気にならなくなる、生で食べるよりもたっぷり量が食べられるなどのメリットもあります。
りんごの冷凍・加熱のまとめ
- 冷凍することでビタミンCと抗酸化物質が増え、お肌の老化防止や抵抗力の高まりが期待できる
- ただし解凍する時にできるドリップにペクチンが流出してしまうので、できれば捨てずに飲もう
- 皮付きのまま加熱するとペクチンが増え、その中のオリゴ糖によりビフィズス菌が増えることにより、腸内環境の改善で便秘解消や肌荒れ改善などが期待できる
こうして見ると、りんごは生で食べるのもいいけど、冷凍・加熱して食べることで栄養が倍増してより体に良くなるということですね!
しかも冷凍するから生より日持ちするし、加熱調理の時間もそれほどかからずに済むので、家計にもプラスな面がありそう。
うーん、これはもっと積極的に冷凍加熱して行かなきゃもったいないな。
それでは、楽しいスイーツライフを♪
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂