政府の財政支援を受けて2022年10月から各都道府県が実施している「全国旅行支援」を利用して、家族旅行で「湯快リゾート 雲仙東洋館」に宿泊してきました。
なぜこのホテルに決めたかというと、知り合いからこのような口コミを聞いていたからなのでした。
湯快リゾートは良いよ!まんがコーナーとかゲームコーナーとか遊べるところがホテル内にあって、子供達も全然退屈しなかったぞ〜!
ホテルの大浴場でのんびり疲れを取れるし、食事も子供達が大好きなバイキングだから楽しめそうですね!
そこで実際に「湯快リゾート 雲仙東洋館」に宿泊してみたので、どんなホテルなのか詳しく紹介します!
■この記事はこんな人にオススメ!
- 長崎・雲仙旅行を考えている
- 家族旅行を企画してる
- 湯快リゾートの食事や部屋が気になっている
- ホテルバイキングを楽しみたい
- 温泉にゆっくり浸かりたい
- 雲仙周辺の観光情報を知りたい
湯快リゾート 雲仙東洋館とは
前身は地域でも最大規模の「ホテル東洋館」。2017年に一度閉館した後、2018年秋に湯快リゾート株式会社により取得され、営業再開しました。
リニューアルの際に改装されたおかげで、館内がとてもキレイになっていると感じました!
館内はこんな感じ
綺麗なエントランスから入ると
奥まで広く抜けてるロビー!
ホテルの受付でチェックイン。
宿泊予約の際に旅行支援割引の手続きをしていたので、地域限定利用クーポンをいただきました。
有効期限が翌日までという短さにびっくり!(宿泊日は11月4日でした)どこでもそうなのかな?
ホテルは3棟ある建物とそれらをつなぐ連絡通路で構成されています。ただ全ての階で通路が繋がっているわけではなく、同じ1階でもフロントからレストランへ直接行くことができません。
フロントに行くにはエレベーターAを、レストランと展望露天風呂に行くにはエレベーターBを利用する必要があるといった具合に、行ったり来たりするのが少々ややこしいです。
チェックイン時に説明されるのでよく聞いておきましょう
建物の構造のため通路も少し長く感じますが、空調が効いているので浴衣で移動しても特に寒さは感じることはなかったです。
大きめの窓のおかげで日の光を多く取り込み、明るく清潔感を感じられる通路となっています。
部屋はこんな感じ
今回利用した部屋は眺望ありのスタンダード和洋室で、非常に広く感じました。
右奥にちらっと見えてますが、ベッドが2つ備えてありました。
トイレのドアなど、建物の古さを感じさせる箇所はありましたね。
といっても気になりにくい場所ですしね
食事はこんな感じ
ホテルの売りの一つであるバイキング。家族でくるとやっぱり楽しいですね。
和・洋・中、鍋料理など全てレストランで調理されたものがすぐ並べられて、どれも美味しそう♪
■感染症対策は?
チェックインの際に利用時間を選択するシステムになっていて、利用客が集中しにくいように対策されていました。
レストランにビニール手袋が用意されており、料理を取り分ける時に使うようになっていました。
デザートも種類豊富で迷ってしまいます…
また、バイキング会場ではアルコールの提供もあるので、食事とともにお酒を楽しみたい人は飲み放題プランを利用するのがオススメです。
翌朝の朝食バイキングも、どれも美味しそうすぎてついつい選びすぎてしまいました(^^;
あまりに食べすぎて、この旅行で3kg体重が増えてしまいました^^;
食べ過ぎにはくれぐれもご注意を(汗)
これがあるからここに泊まりました!24時間利用可能なまんがコーナー
ホテル1階に常設のまんがコーナー。24時間無料で利用可能で、レトロな作品から現行の最新刊まで幅広く取り揃えてあり、ゆったりした椅子やソファでくつろぎながら「SPY×FAMILY」と「鬼滅の刃」をまったりと読み耽ってました。
カプセルみたいなマッサージ機で全身もみほぐし♪
このマッサージ機は有料ですが、この他にも無料のフットマッサージ機もありました。すんごい気持ちよかった…
なお、同じエリアにはインターネット利用のためのPCが2台設置されています。
お風呂は
地下に大浴場と、5Fに展望露天風呂があります。
露天風呂に浸かりながら眺める雲仙の山並みはまさに絶景の一言でした。
他にもこんな設備があるよ
- 無料Wi-Fi
- キッズコーナー
- 卓球コーナー
- ゲームコーナー
- カラオケコーナー
ホテルの周辺は?
観光ホテルや温泉などがひしめく中にある雲仙東洋館ですが、大手コンビニが周辺にありません(一応、個人商店のような小さなコンビニは1軒あります)。
「あのコンビニスイーツが食べたい!」と思っても、車がないと買い出しに行けないのでご注意を。
といってもホテル内にある売店や自動販売機(アルコール含む)で飲食物・お菓子類を買えるので、実際に泊まるとあまり不便さは感じないかと思われます。
湯快リゾート 雲仙東洋館の住所&交通アクセス
- 住所:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙128
- 電話番号:0750-550-078
- 交通アクセス:
(A)公共交通機関と直行バス:JR長崎駅から1日1回直行バスが運行(公式HP)
(B)車:ナビ利用推奨
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:15:00から
- チェックアウト:12:00まで
自動精算機を使い、現金・クレジットカードで精算できます。
周辺の観光情報
私と家族がこの旅行で実際に訪れたホテル周辺の観光情報を紹介します。
■雲仙仁田峠プレミアムナイト
事前予約制で、貸切バスに乗って夜の雲仙仁田峠を巡るツアーです。
ライトアップで照らされた秋の紅葉がとても美しく、印象的でした!
こちらも事前予約制で、普通は昼間に訪れることが多い雲仙地獄をなんと夜中に懐中電灯片手に照らしながら湯けむりの中を1時間ほど歩いていくというもの。
ガイドさんの説明が面白く、地獄の由来などは思わず「へえ〜!」と唸ってしまいました。
ホテルから車で約15分の場所にあるキャンプ場。実は今回の旅行、ホテル宿泊の前日はエコ・パーク論所原でキャンプ泊してました。
事前に連絡しておけば、テントやタープ、BBQコンロなど様々な用具をレンタルできるので、キャンプ用品を持ってなくても気軽に楽しめるのがいいところ。
ホテルのチェックイン前まで、エコ・パーク論所原でデイキャンプするのもオススメです。
車でおよそ20分ほど海に向かって下りた先にある、全長105mの”日本一長い足湯”。
眼前に広がっている橘湾を見ながら浸かる腰掛け足湯はちょっとした贅沢気分を味わわせてくれます。
有料の蒸し釜が隣接されていて、食材を持ち込んで調理することができます。現地でも卵やさつまいも、とうもろこしが購入可能です。
何ならもう調理済みのゆで卵やふかし芋もあるので、足湯に浸かりながら食べてみるのもオススメ!
なお、足湯の利用料金は無料ですが、周辺駐車場に停める場合は駐車場代がかかります。
湯快リゾート 雲仙東洋館のまとめ&感想
宿泊するメリット・デメリットは?
「湯快リゾート 雲仙東洋館」に宿泊するメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- できたての料理が提供される豪華な夕食・朝食バイキング
- 充実した館内設備
- 無料のまんがコーナーを24時間利用できる(マッサージ機も常設)
デメリット
- 交通アクセス手段が弱い(直通バスまたは車で来る必要がある)
- ホテルの構造がやや複雑
- 近くに大手コンビニがない
感想
湯快リゾート雲仙東洋館は、そこを拠点にしてあちこちに出向いていくというよりはむしろ、ホテルに滞在し楽しむことを目的とした観光に向いていると感じました。
もちろん、ホテルが存在する地域そのものが雲仙温泉であり、ホテル内外にいくつも存在する温泉を求め散策するのも一つの楽しみ方。心身の疲れを癒すのにこれ以上の場所はないでしょう。
ご当地メニューや季節の食材を取り入れた、よりどりみどりなバイキングで夜も朝もお腹いっぱいごちそうさま。
時間を気にせず、まんがコーナーでのんびりまったりと。
いつかまた、家族で泊まりに来たいと思わせてくれたホテルでした。
「湯快リゾート 雲仙東洋館」に宿泊することを検討しているあなたの参考になれば幸いです。
予約するには
ホテル公式HPの他、大手旅行サイトで予約できます。
■じゃらん
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